Day of departure
【 出発の日 】
新婦は生まれ育った慣れ親しむ日本を離れ、新郎とともにイギリスという新たな場所で新たな人生を歩んでいく。
結婚式当日である4月8日は、¨出発の日¨でもあり、お付き合いをはじめた日にちも8日であることから、これから始まる新しいふたりの幸せが¨永遠 ∞¨に続きますように、そんなふたりを大切に思うみんなの未来がこれからもずっと幸せでありますように。
そう願いを込めて。
イギリスに嫁ぐことは、新婦にとって出発でもあるが、同時に日本での生活とのさよならも意味する。
異国の地に居住を移す決断をしてくれた彼女の強い心をリスペクトし、新婦と彼女の家族や友人達と共に過ごす時間を設けたいという新郎の思い。
今までの感謝の思いを伝えたい、
結婚式だけど、久しぶりに集まった親族が楽しく会食をするイメージで、それくらいゲスト皆とあたたかく心が通うパーティーにしたいという新婦の思い。
ご親族やご友人もイギリスをはじめ海外からのゲストも多く、日本らしさを感じていただき、
お二人の思いであるアットホームなパーティーのできる会場として選んだのは尾道の松翠園。
畳の大広間や窓から見える桜越しの景色も趣のある建物です。
ウェルカムドリンクやゲスト全員の紹介カードでおもてなし。
また、スピーチや手紙の際にも全員が同じ時間に同じ感動を共有できるよう、
新郎新婦様はそれぞれ英語と日本語に訳したものをご用意。スクリーンで表示し、言葉の壁なくお過ごしいただけるよう細部までご配慮されました。
ご参列いただいたゲスト皆様が楽しんでいただけるように一緒にダンスで盛り上がり、
国際色豊かでユーモアあふれる明るいゲストの方々と過ごすお時間は、笑顔とハグでいっぱいに溢れていました。
■新郎新婦様のお声
終わってみた感想は、お願いして良かったなと思いました。
世の中は最近オリジナルウェディングなどよく聞きますが、基本はそのウェディング会社で決められたルールの中で結婚式を作られるのがほとんどかと思います。でも、みなさんは違いました。
そもそも、会場が初めて行う会場であり(結婚式場でもなく、椅子机もなく、階段を60段以上も上がり、立地は決していいとは言えなく、キッチンもない場所)ルールとなるものなど通用しない場所であり、そこでいかに、新郎新婦の想いを形にできるか、その会場に合うオンリーワンは何かにこだわられていることをとても感じ、感心しました。
正直会場を決めた直後は、本当に思い描く結婚式ができるのかな?と半信半疑でした。
しかし、まずは会場の図面を作っていただき、それに対してどんなレイアウトが可能なのか、空想の中で話すのではなくて、しっかりとイメージができるような打ち合わせをしてくださり、それに合う装飾、やりたい事を提案してくれました。
結婚式ってこんなのいいよね、あんなのいいよねと、空想での打ち合わせをしがちですが、彼らはちゃんと寸法を測ったものや、イメージ図を作った資料をもとに提案してくださりました。
これが、できるのはウェディングデザインさんの強みだなと思いました。
当日を迎えてみないとわからないというのが結婚式のほとんどだけど、その心配はなかったです。
契約した時は、私自身、ウェディング業界で関わっていたこともあり、ある程度のことは自分でできると思いました。
でも、いざ新郎新婦になると成功させたい欲だけが先走り、孤独になります。
もういいかな?となる時もありましたが、いつも一生に一度だから、頑張りましょう。力になります。と寄り添ってくれました。
言葉だけではなく、その問題を一緒に解決してくれました。
今回は、私が知る限りでも(知らないところでも)たくさんのイレギュラーを対応していただきました。
その裏には、私達の思う結婚式を良いものにという気持ち一心でやってきてくださったのが伝わってきてチームで作る結婚式の素晴らしさを改めて感じました。
結婚式を結んだ直後に、1番に思った気持ちは、皆さんにお願いして良かった。という気持ちでした。
そして、旦那さんはイギリス人なのですがイギリスとの結婚式の作り方の違いにも驚いていました。
プランナーである門出さんが大きく舵を取り全てを把握してくれているということ。
彼は、素晴らしいプランナーに当たったと喜んでいました。
私達は、国際カップルでもあり、新郎と1/3のゲストも英語でした。
そんな状況にも関わらず、みんなから楽しかったの声がいただけたのは、そのバックで動いてくださった皆様のおかげだと思っています。
ありがとうございました。
もし周りに結婚する人がいたならば、私たちは、皆さんをを全力でおすすめします。
思いだけではなく、どのように結婚式の準備を進めていったか、と言う点でいうと、私たちはイギリス在住のため、9時間の時差はありましたが、イギリスからオンラインで打ち合わせをしてきました。
幸いなことに私自身結婚式の知識があったことで、何不自由なく準備できました。
式3週間前に私だけ帰国し、オフラインでの打ち合わせを重ねて、当日を迎えました。
臨機応変な対応でいつも迎えてくださるので、そう言ったところの不安要素はなかったです。
また、装飾などに関してはプランナー以外に、装飾をメインに全体を調整してくださる代表の金光さんと(大きな大黒柱)デザイナーが存在されていて、自分がアイディアを絞り出してなんとかしなきゃと思っていたけど、みなさんがそれぞれのプロフェッショナルで力を発揮してくださるので、最後は委ねる気持ちが湧いてきました。(これは自分でも驚きました)
これも、みなさんのおかげです。
ありがとうございました!
諦めることなく当日までお付き合いいただき、感謝しています。
みなさんと出会えたことに感謝申し上げます。
これから先のおふたりの未来もずっと幸せで溢れますように。
また、おふたりの大切な日に関われましたこと、スタッフ一同感謝いたします。
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